メールマガジン【アンガーマネジメントDE子育て】No.1
いきなりですが 「怒り」をコントロールするために
ぜったい必要な知識は 何だと思いますか?
はい、タイトルにあるからわかりますね(^^)
「怒り」を理解する、ということだと私は思います。
怒りの性質、怒りのしくみ、怒りの構造、 そもそも怒りとは何なのか?
などなど、 様々な角度から、怒りを理解していく。
まず敵を知れ、ということですね。
そして、自分を知る、ということ。
この2つがとても大事だと思います。
「毎日怒っているから、怒りについては十分知っている」
「自分のことは自分が誰よりも知っている」
と思うかもしれませんが、 意外とそうでもないのでは...?
少しずつでも 怒りについて知識を身につけ、
自分について知らなかったことを知る。
それは自分の世界が広がるということでもあり
ワクワクすることでもあると思います。
だいたい、100個の気づきがあると ステージが変わると言われています。
(生き方のステージ、人生のステージということです)
100個までいかなくても、
自分と怒りについて、たくさんの気づきを得て
人生を変えていきたいですね。
さて、きのうブログにも書きましたが、
人が怒りを感じるのは、
自分の持っている「べき」(すべき/すべきでない)が
実現されなかった時、
裏切られた時。
自分が強く持っている「べき」
それによってイライラすることが多い「べき」を
意識しておくといいですね!
私の場合、時間に対してけっこう厳密です。
とくに、子どもに対して…(自分には甘かったりして。汗)
たとえば、子どもと「◯時から勉強する」
と約束したときに、 子どもが時間を守らないと、
すっごくイライラします。
でも、「◯時から」というとき、 「◯時きっかり」と思う人と、
「◯時15分過ぎぐらいまでは、◯時のうち」
と思う人が いるんですよね。
この「べき」の定義=境界線の違いが、イライラを生む。
私は「◯時」といったら、「◯時きっかり」と思っているほう。
息子は、「だいたい◯時」という感覚でいる。
だから、噛み合ないのかなと最近ようやくわかってきました(笑)。
もちろん、息子は、
「いやなことを先延ばしにしていて なかなか勉強に取りかからない」
のかもしれませんが。
でも、「先延ばしにしている」というのも
私の「決めつけ」かもしれません… 。
ということで、自分と他人の「べき」を比べたり、
自分の「べき」の境界線が 他の人の「べき」
の境界線とどのくらい程度が違うのか、
それを比べてみるのも自分を知る助けになると思います♪
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